【マニアック】中之島って何？定義や周辺エリアについて解説

大阪マニア以外の人がお友達と遊ぶ際に「中之島集合ね〜」と約束すると、事故ります。

その理由は『中之島』の定義は人によって異なりこともあるためです。

例えば “中之島” と聞いて、 Aさんは『中之島公園』を、Bさんは『中之島駅』を思い浮かべたとします。

上記の2人がそれぞれの場所に向かい、行き違いに気づいてから合流のは大変です。

なぜなら『中之島公園』と『中之島駅』は歩くと30~40分かかるから。

関西人でもなんとなく使ってしまっている “中之島” を今回はしっかり定義していきましょう。

かなりマニアックな記事ですが、周辺エリアや観光地についても触れていますので、是非ご覧ください。

そもそも『中之島』とは？

まずは “中之島” を定義しておきましょう。

そもそも『中之島』とは、長い島です。

………………………..は？

という声が聞こえてきたので、ちゃんと解説します。

図にするとわかりやすいのではないでしょうか。

赤く囲っている箇所が正式な意味での『中之島』です。

「2つの川（堂島川と土佐堀川）に囲まれている」という表現が適切に感じますが、マップで見ると水の上に浮かんでいるように見えるため『島』という文言がついているのかもしれませんね。

前述の通り中之島＝中之島公園といったイメージをお持ちの方もいらっしゃると思いますが、実は中之島ってめちゃくちゃ広いんです。

ご覧の通り、中之島内に京阪電車の駅が4つもあります。

これがいわゆる『京阪中之島線』ですが、中之島エリアを快適に行き来できます。

春や秋は中之島をお散歩するのもいいですよ。夏や冬にガッツリ歩く場合は体調に気をつけて。

では中之島駅には何があるのでしょうか？

さきほどのマップを見ると何もなさそうに見えますが、そんなことはありません。

上記のようにアートやコンテンツに溢れています。

福島はもちろん、梅田や肥後橋、淀屋橋あたりもお散歩を楽しみながら行くことができます。

もうお気づきだと思いますが、中之島公園の最寄駅は中之島駅ではありません。

一番近い駅は、なにわ橋（京阪中之島線）もしくは北浜駅（京阪本線 / 堺筋線）です。

このあたりが人気の北浜エリアで、中之島公園（バラ園含む）や川沿いのカフェがあります。

平日は落ち着いていてビジネスマンが多いですが、土日はその景色を求めて若い人たちが一気に増えます。

『中之島』とは2つの川に囲まれた島のようなエリアのことでした。

かなり広いので中之島内を動き回るのは結構大変。

中之島エリアで待ち合わせる際には「中之島のどこに集合するか」をしっかり決めるのがオススメです。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。